社員インタビュー

本社営業課

島崎 祐太

基本はあくまで「人対人」
信頼関係が大きな商談を成立させる

インタビュー

01.

入社の動機は

私は新卒で入社して13年目となります。

もともと電気工学系の学校を出たのでそれを活かせるような分野という考えはありましたが、特段海洋・船舶関連に興味があったというわけではありませんでした。

自分の仕事が形に残るという意味でメーカーを中心に就職活動していたなかで宇津木計器のことを知って、誰でも名前を聞いたことがあるような有名な船に製品を納入している会社ということで親近感が湧きました。

職種については、人と接することが好きなのでもともと営業職を志望していました。

02.

入社以来一貫して営業畑で活躍

最初は営業課のなかでもサービス部門に属していましたので、造船所などの現場に行って不具合の処置をしたりメンテナンス対応を担当していました。

右も左も分からない新卒社員からのスタートでしたので、上司や先輩に付いてお客様との接し方や電話の取り方、一般常識やビジネスマナーなど多くを学ばせていただきました。

もちろん製品や船舶に関する知識も皆無だったので、そこも現場で一から学んでいきました。

03.

トラブルも信頼に変える

取引先には造船所などのほかに、水産庁や海上保安庁などの官公庁も含まれます。

扱っている製品の特性上、金額も大きかったり受注から納品までのスパンも長いものが多く、お客様との信頼関係を築くのと同時に案件ごとの優先順位やスケジュール管理が重要になってきます。

最近では海外の取引先も多く年に数回は海外出張にも行きますが、やはり商習慣の違いなどで戸惑う部分もあります。

以前非常に大きな取引で、その調達先として中国のメーカーに部品を発注した際にトラブルというか仕様の精度に対する認識の違いで苦労したことがありました。たとえば日本だったら1ミリの誤差だったらOKというところが、むこうでは3ミリでもいいだろうといった違いです。そこはもうマインドの違いなのでそれを検品チェックしたりやり直しを交渉するために年に20回くらい現地の工場に通ったこともあります。

最終的には無事に納品できたのですが、その一生懸命対応していた姿をお客様が見てくださっていてトラブル対応そのものを評価いただき信頼獲得に繋げることができました。

04.

昔気質な業界でお客様との密なコミュニケーション

業界の特性かも知れませんが、お客様もある意味昔気質というか、対面での打ち合わせを好まれたり飲み会など深く接する場面もあります。

最近はリモートでの商談も増えてきていますが、やはりフットワーク軽くお客様のもとに足を運んで対面でのコミュニケーションが大事だと感じています。

フェーストゥフェースでお客様と向き合うなかで、言葉には出てこない相手の意思や意図を汲み取れるような営業を心掛けています。

社員の声

営業事務

河村 可南

設計開発

高橋 依里

製造

渡辺 雄太

営業

島﨑 祐太

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